平成9年7月、大洲国立青年の家野外活動に行っていた3日間の間に、突然病気(お腐され病)が流行。
帰校したときにはグッピーを始めとするほとんどの熱帯魚が死体となって漂っていた。残っているのはグッピー数匹と青コリ、プレコぐらいである。
さっそく水槽に塩と薬剤投入をした。しかしこの水槽では、数ヶ月の間、セットするとすぐにおぐされ病が発生して、ついに水槽のグッピーは絶滅した。
そこでこの水槽を放置し、別の水槽で西水路に放していた最後に残ったグッピー3匹を飼うこととする。さらに病気に強いといわれる国産のグッピーを5匹加えた。
やっとの事で平成10年の4月くらいから繁殖が始まって今は25匹くらいが90cm水槽を待っている。
あれほどの繁栄を誇っていたグッピーではあったが、まさに「祇園精舎の鐘の音・・・」を思わす歴史をたどったのであった。