Kくん VS 銀ちゃん


 1998年2月17日、晴れた午後に事件は起こりました。
 そのころまだ銀ちゃんは90cm水槽で泳いでおりました。その日、K君は、いつものように理科室で銀ちゃんの銀色に輝くBODY、華麗なひれの動きの美しさに見とれていました・・・このときから事件は始まっていました。
 人一倍熱帯魚を、銀ちゃんを愛するK君は、普段から写真のようにこまめに水槽掃除をするやさしい少年でした。そのときは、銀ちゃんの美しさにまるで催眠術をかけられたかのようにフラフラと銀ちゃんの水槽にちょんと指を入れてしまったのです。

  そして・・・

『グワ!』

  あたりにK君の叫びが響きわたりました。
今までみんなに変わらぬ笑顔(?)を見せていた銀ちゃんが、突然K君の左手の人差し指に噛みついたのです。想像を絶する痛みを受けたK君は、その痛みをこらえることができず、近くの生徒に助けを求め、銀ちゃんを振り払い、涙を浮かべつつ辺りを走り回り、水槽を破壊し、止めに入った生徒数名を降りとばし、自我崩壊してしまいました。   (注・・・途中からウソが多々入っております。)

 二中生で初めて銀ちゃんの攻撃を受けたK君は、それ以来銀ちゃんとライバルとなり、緊迫モードはいってます。でも本当は二人はすごく仲がいいような気がする今日この頃です♪


このペ−ジは、えふ(5209)が編集いたしました。 平成11年冬