パヤタイはバンコクのほぼ中心の駅である。ここからカオサン通りへはバスかタクシーなのだろうが、すぐにつかまると思って、通りを歩いて西に向かう。しかし滅多にタクシーは通らない。トゥクトゥクはたまに通るが、ぼられそうなので止めておく。やっとつかまえまえたタクシーはメーターを使おうとしないので、一度は遠慮したが、ずっと歩くと深夜になりそうなのでしかたなくタクシーで移動する。
カオサン通りの西の入り口で降り、いくつかの安宿を確認し、結果としてKSハウスに部屋を取る。宿の後ろの運河の向こうに見える食堂でトムヤムとチャーハンをたのむ。トムヤムの辛いことと、中に入っているまさに樹木のぶつ切りのような具に苦しむ。その後、カオサン通り周辺を散策し、夜食を買う。カオサンは大変な人出で、深夜でもごった返している。左の写真は、路上で行われているマッサージである。コンビニも多く、困ることはない。いろいろ買ったが青緑色のラベルの安い焼酎と、富士山の絵のあるピンクの蚊取り線香が印象に残った。
いろいろこの後の旅程を考えたが、明日、MPツアーで相談してバイクが借りられないようなら、バイク旅行は断念し、前半はラオスへの鉄道の旅に切り替えることにした。
