福岡で一泊

18時40分、大分県佐賀関フェリー乗り場に着く。バス乗り場に行って時刻表を見るが、大分への連絡のいいバスも、JR神崎駅からの電車もなさそうだ。
19時05分 大分行きのバスに乗るが、これがグジグジ横道にそれて走るバスで、電車で15分ほどの距離を1時間ほどかけて走る。これなら、神崎駅で次の電車を待っていた方がましであった。
20時15分頃 大分駅前着。自販で博多までの切符(5000円少し?)を買う。福岡行きのソニックはちょうど出たところで、次は最終の20:55分しかない。駅横のスーパーで寿司とチューハイを買って、待合室のテレビで「その時、歴史が動いたスペシャル」を見ながら待つ。発車10分前頃、ホームに行く。普通のソニックだ。

23:00過ぎ 博多駅着。
 駅構内の地図でカプセルホテルを探す。中州手前の櫛田神社近くにあるカプセルホテル「ウェルビー福岡」(博多駅から10分、中州まで3分とある)が空港への直通の地下鉄の「祇園駅」にも近いので、そこを目標に歩く。
 カプセルホテルはサウナ、休憩室、バーなどいろいろな施設のある近代的なものであっった。2階のフロントでホテル代3800円を支払い、キーを貰って、部屋を探すがなかなか自分のカプセルは見つからない。
このカプセルホテルには、どの階にもエレベータ前に漫画本の本棚(計7000冊)が並んでいる。
 ちょっと酔いたい気分なので、バーに行く。バーのお姉さんには手を握ってはなさないベロベロのオヤジがくっついている。私が座ると何とかオヤジをなだめて連れて行った。私はカマンベールチーズをつまみに、オリジナルとノーマルのカクテルを3杯ほど飲む。メニューにはバーテンダーは「専門」と書いてあるが、どうもそうでもないみたいだ。さらに、しばらくするとまたさっきのオヤジが戻ってきて「高価なウイスキーをキープしろ」とウダウダ言いだした。
 バーを見渡すと「海外でも学校を建てるなど慈善事業をしていますよ」といったパネルも掲示してある。いろいろと手を出している経営者のようだ。カクテルバーとしては長居したい雰囲気ではないので、カプセルに帰ることにする。バーの支払いチェックアウトのときに払うとのこと。そう言えば、部屋の番号を聞いていたっけ。
 フロアの棚からコミック「悪女」を持ちこみ、しばらく呼んでいたが、すぐに寝る。

平成14年8月22日 6:00起床。
 荷物を整理して食堂へ行く。宿泊の者は朝食無料である。質素な和朝食を食べ、カウンターで、支払いを済ます。1500円の追加料金(飲み代)を支払い、チェックアウトして地下鉄祇園駅に向かう。