七人岬     

昔、釜木の海に、戦いに負けた七人の侍が逃げてきたそうです。
そして、休んでいる間に火をたいていたのですが、その煙が敵に見つかり、とうとう捕まって処刑されてしまったそうです。
そこを七人岬とよんでいるそうです。
そこへいくと七人を殺さなければならないという言い伝えもあるそうです。

  出典:二名津中学校「郷土の昔話」・・・平成3年度 浜本清三郎(二名津45歳)伝,取材:(4713),編集:(5409)