うか島とぎおん様の由来

 二名津から釜木へ行く途中の浜にうか島という所があります。
どうしてそこにうか島という名前がついたのかは、このように伝わっています。
 昔、ある平家の落人がそこに流れつきました。
その人が、死ぬまぎわに、
「私はもうすぐし死ぬので、私が死ぬ前に手をあわせて向いた方に、私を埋葬して下さい。
そして、私が流れついたこの地をうか島と名付けて下さい。」
と言ったのだそうです。
それ以来この地をうか島とよんでいるそうです。
さらに、その人が手を合わせて向いた方は明神だったそうです。
そして、今もなお、その山の上の方にぎおん様がまつられているそうです。

  出典:二名津中学校「郷土の昔話」・・・平成2・3年度 中井フジエ(二名津92歳),山口ヨシエ(二名津78歳)伝,編集:もえ(5418)