のっぺらJrの手話教室

 私が手話に興味をもった理由は、手話の漫画を見たことです。
その本は、「君の手がささやいている」というある物語なのですが、その女の人が健聴者の男の人と出会い障害をのりこえ明るい人生を送っている素晴らしい物語です。この物語を読んで、聴覚障害者の生活のために必要な手話を学んでみようと思ったのです。

 では、これからみなさんも手話について勉強してみましょう。
挨拶は、手話の基本です。写真のような簡単なあいさつから始めましょう。

どうでしょうか。思ったより簡単でしょう?

このページを見て興味を持った人は、さらに高度な手話に挑戦してみて下さい
私も頑張りたいと思います。


 もし私が聴覚障害をもったら....こんなことを言ったら大げさかもしれないけれど、自殺を考えるかもしれません。
理由は、私は心の弱い人間であると思うからです。もし耳が聴こえなかったら、人に迷惑をかけないと生きていけないというコンプレックスをもって悩み続けるでしょう。それは私が聴覚障害の生活について現実をよく知らないからかもしれません。
 でも実際に、聴覚障害を持った人が私の身近に現れたら、私はどうするでしょう。普通につきあっていけるでしょうか。
私は、「君の手がささやいている」を読んで、少しは分かったような気がしますが、まだ自信がありません。

 もしあなたの目の前に耳の聴こえない人が現れたらどうしますか。きっと私と同じような人が多いのではないでしょうか。
 私は、手話を学ぶことによって少しずついろんなことを学んでいます。これからもいろいろな人と出会い、その中には障害を持っている人もいるかもしれませんが、自然につきあっていけるようになりたいと思います。難しいことも多いかもしれませんが努力してみたいと思います。

 
 最後まで私の手話教室を読んでくれてありがとうございます。あなたも手話に興味をもちましたか。障害者に対して差別意識をもつのは人間として恥ずかしいことです。今後こういう問題をなくしていってほしものです。


平成10年度作品 編集・文責 Jr (5217)