おかめ女をやって in 一夜研修 肝だめし
1998年7月29、30日に行なわれた一夜研修の中で、肝だめしがありました。私は、肝だめしの、お化け係だったので、どんなお化けをしようか迷っていた時、「おかめ」の仮面を見つけました。その「おかめ」は、おたふくソースの「おかめ」のようでもあり、「おかめ納豆」の「おかめ」のようでもあり、薔薇のとげのように微笑んでいる「おかめ」を見て私は一瞬、人間の心をとりもどしたかのようでした。早速私は、そのミラクル的な「おかめ」の仮面を購入しました。そして、練習に練習を重ね、おかめの仕草を身に付け、当日「恐怖のおかめ女」となって全校生徒に挑むのでした。
ここで、本校の肝だめしについて、少し教えちゃいまーす!
男女ペアを、くじ引きで決めました。そして、3分ごとにスタートし、学校の中を周りました。
お化けが居る部屋には、{この部屋に来たんだぞい}ということを記した札があるので、それを、ちゃんととってこないと、だめー(いつも二人いっしょよ♂♀)
かくれ場所・・・・・・3階の教育相談室の掃除用具入れ
登場の仕方・・・・・お二人さんが近づいてきたら・・・・・
・・・ドバーン!!とでてくる。
おかめの姿・・・・・赤いちゃんちゃんこ。仮面は、赤いライ
トで照らして効果を出す。
出現後は?・・・・・怖がられたら、必死で追っかける。
私だと気づかれて怖がらないときにはしか
たないので、仮面をとって世間話をする。
トモダチ・・・・・・・多目的室のおじぞうさん、その他多数
ま・と・め
どっちかっつーと、やってよかったです。みんなの反応は、爆笑したり、泣いたり、ぶりっこしたり、何か言ったり、無反応だったり、いろいろでした。でも、おかめの部屋を無視して通りすぎていったペアもいました。残りの組が少なくなるに連れて、お化けの数が増えていました。それはより怖いお化けの怖がらせ方を指導する人たちが続々と現れて協力してくれたからです。と同時に、私はいつの間にか、おかめではなく、暗闇で青白く輝くガイコツ男の仮面を付けていました。
完
平成10年度作品 編集・文責 はらたいらん (5307)