うばめがし

 ウバメガシは、現在二名津に平成11年にできた港の公園にたくさん植えられています。三崎町の町の木にもなっています。三崎町では、この木はバベと呼ぶ人が多いそうです。なぜそう呼ぶかはよくわかりませんが、ウバメガシを早く言えばバベとも聞こえます。

 三崎町には広葉樹が多く、特にこのバベが多く生えていて、僕もよく見かけます。その用途は、公園樹、庭園樹、街路樹、防潮、防風用生垣、そしてあの有名な備長炭として良質木炭の原料とされます。このようにバベは良木なので「三崎町の木」に指定されています。ここ数年この木を襲うケムシが大発生していますが、力強く生きぬいています。  この木は、暖地の海岸近くの山地に多く、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布しています。高さは5メートル〜10メートルになる常緑小高木です。つまり、冬でも青々としています。葉は長さ3センチ〜6センチの楕円形です。花は春になると咲きます。

僕はこれからしっかり働き、金もちになる予定です。現在二名津中には、ウバメガシはありません。だから僕は、将来100本ぐらい枝ぶりのよいウバメガシを買って寄贈しようと・・・・・


このページは、平成10年度にDrK(5202)の生徒が編集しました。